スウォッチ×オーデマ ピゲ「Royal Pop」の需要がオメガ・ムーンスウォッチのピーク時の2.9倍に――Chrono24内でも記録を更新
Chrono24内でも記録を更新


Johannes FörsterChrono24
- 5月16日に発売されたスウォッチ×オーデマ ピゲ「Royal Pop」の購入希望問い合わせ件数が2022年3月のムーンスウォッチのピーク時の2.9倍に。スウォッチ史上最大の需要を創出。
- 購入者の大半はChrono24を初めて利用する新規ユーザーであり、時計コミュニティの枠を超える規模に。
- 平均取引価格は1440ユーロ(約27万円)。取引の半数が1200〜1400ユーロ(約22万円~26万円)、80%が1100〜1850ユーロ(約20万円~33万円)の範囲に集中。
- ブラックカラーの「OCHO NEGRO」に購入希望の問い合わせが集中する一方、ホワイトカラーの「HUIT BLANC」が取引価格でトップに。
- Royal Popは関連モデルの需要へも好影響をもたらし、オーデマ ピゲ ロイヤル オークは40%増、ムーンスウォッチは422%増(過去6カ月平均比)を記録。
ドイツ・カールスルーエ、2026年5月21日 – スウォッチとオーデマ ピゲのコラボレーションモデル「Royal Pop」の発売から数日後、Chrono24マーケットプレイスでは、スウォッチのコラボレーション史上最大の需要を記録しました。Royal Pop発売時の1日の購入希望問い合わせ件数は、2022年3月のムーンスウォッチのピーク時の2.9倍に達しました。

2026年5月16日、世界各地の一部のスウォッチ直営店で発売されたRoyal Pop。希望小売価格はレピーヌスタイルが385ユーロ(5万7200円)、サヴォネットスタイルが400ユーロ(6万1600円)。購入制限が設けられていたため、世界各地のショップ前には長い行列ができ、一部の店舗では臨時休業も発生しました。
新たな顧客層が市場に参入
Chrono24のRoyal Pop購入者の圧倒的多数は、当社プラットフォームを初めて利用する新規ユーザー。このパターンは、2022年のムーンスウォッチ発売時も同様でした。
「注目は、時計市場に初めて参入する購入者が非常に多いことです。スウォッチは、オメガとのムーンスウォッチ、そして今回のオーデマ ピゲとのRoyal Popで、このカテゴリーのキープレイヤーとなりました。」――Chrono24ブランドエンゲージメント部門責任者、バラシュ・フェレンツィ
価格は適正水準を模索中
Royal Popの発売から数日間で、Chrono24ではRoyal Popの取引が数百件あり、平均の取引価格は1.440ユーロ(約27万円)でした。取引の半数が1200〜1400ユーロ(約22万円~26万円)、80%が1100〜1850ユーロ(約20万円~33万円)の範囲に集中しています。価格は1.000ユーロ(約16万円)を下回るものもあれば、2500ユーロ(約46万円)を大きく超えるものものまで幅広く設定されています。
「出品価格も実際の取引価格も、依然として幅広い価格帯に分布しています。これは注目度の高い新作の発売直後にはよく見られる光景です。過去のコラボモデルの販売時には、市場が安定した水準へと収束するにつれ、数週間のうちに価格も一定の範囲へと落ち着いていきました。」――Chrono24ブランドエンゲージメント部門責任者、バラシュ・フェレンツィ
Royal Popで特に人気のカラー
8種類あるRoyal Popでは、モデル別の需要に大きな偏りが見られています。ブラックの「OCHO NEGRO」が購入希望の問い合わせ件数で群を抜いてトップに位置し、ピンクの「OTTO ROSSO」、カラフルな「OTG ROZ」が続く結果に。この3モデルが、Chrono24上の購入希望の問い合わせや取引の大半を占めています。
一方、最も高値で取引されているのは、ホワイトカラーにカラフルなビスをあしらった「HUIT BLANC」。このモデルは購入希望の問い合わせ件数では中間に位置しています。今のところ、ホワイトの「HUIT BLANC」が価格帯の上位を牽引し、ブラックの「OCHO NEGRO」が全体の需要を独占する結果となっています。

Royal Popの登場が他の関連モデルの需要も引き起こす
今回のスウォッチのRoyal Popの発売は、関連するその他のモデルにも影響を及ぼしています。過去6カ月の平均と比較して、Chrono24ではスウォッチとオーデマ ピゲの需要に明らかな変化があったことが確認されています。
- オーデマ ピゲ ロイヤル オーク:40%増
- ムーンスウォッチ:422%増
- スウォッチ × ブランパン スキューバ フィフティ ファゾムス:472%増(注:もともと小規模需要であったため)
注目すべきは、ロイヤル オークの数字です。Royal Popの発売と並行して、全く違う価格帯に位置する時計への関心も高まっています。今回のコラボレーションでは、エントリーレベルのモデルへの注目にとどまらず、オーデマ ピゲというより広い世界への扉が開かれました。ムーンスウォッチとスキューバ フィフティ ファゾムスの数字は、スウォッチのコラボレーションの歴史的な厚みを示しています。2022年と2023年のコラボレーションが、今回の2026年のRoyal Popで今もなお反応を見せているのです。